記憶は、私たちの生きる力となります。
しかし、記憶は高齢になるほど衰えていくものです。
また、認知症を発症するリスクも高齢になるほど高くなると言えます。
厚生労働省の推計によると、2015年時点で65歳以上の
認知症の人は約525万人(65歳以上の人口の約16%)でした。
2025年には約730万人となり、65歳以上の人口の約20%が
認知症に。さらに約13%がMCI(認知症予備軍)になるとも
言われています。
つまり、3人に1人が認知症または予備群になるということ。
認知症はこれから、より身近なものとなっていくということです。
※糖尿病有病率の増加により認知症有病率が上昇すると仮定した場合。
「日本における認知症の高齢者人口の将来推計に関する研究」2014年度 厚生省働科学研究費補助金特別研究事業 (二宮利治・九州大学教授)による速報値。
※「都市部における認知症有病率と認知症の生活機能障害への対応」(2013.3報告)より、MCIの有病率推定値を13%と設定。
*MCI全ての方が認知症になるわけではないことに留意
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